リナザウの使い勝手がよくなってきた

あいかわらずMI-E1を毎日持ち歩いては、あれこれ使っている。一方リナザウはというと、一時は寝床Webブラウジング端末になっていたが、少しずつカスタマイズをすすめていくにつれ、手になじむようになってきた。


MI-E1のキーボードも最初は押しにくく感じたのだが、慣れてくるとこれはこれで使いやすくなった。リナザウに比べると親指の移動量が少ないのがいい。長い文章を打ち込む用途よりも、ちょっとした入力に便利なのだ。


でもやっぱりそこそこの文章を入力するならリナザウのキーボードがスムーズだ。これはこれでよいと思う。特に今の用途として見たときに、ちょっとした文字をいつでもどこでも入力するならE1の縦長画面の方が見やすいし、長い文章なら横長のリナザウの方が一覧性がよかったりもする。今のところリナザウでスケジュールや細かいタスクの管理をしようとは思ってないので(よいアプリを見つけたら気が変わる事もあるが)これで不都合はない。


いずれ、EMOBILED01NXリナザウに対応したら、リナザウ一台で済ませることになるかもしれない。ま、それはそれでうれしい訳だが。


すべてをリナザウにまとめないのはもう一つ理由があって、インクワープロがないのだ。清書機能を使うかどうかはともかくとして、ある程度のスピードでメモを取るにはリナザウのキーボードより手書きの方がよかったりする。清書機能も、後でまとめて認識、修正できるのに加え、ひらがなでとりあえず入力したものを、テキスト化してから漢字に変換することも簡単である。


標準アプリで最もよく使うのが、予定表と並んでインクワープロなので、これがないとザウルスよりPalmのGraffittiの方が入力が早かったりする(画像データとしての手書きメモではなく、あくまで再利用可能な状態で、の話)。細かいところでは、「お金持ち倶楽部」というMOREソフトがあり、日頃の出納をつけるのにMI-C1を買ったころから使っていたりする。リナザウで使える出納帳(小遣い帳)ソフトも探しては見たのだが、今一つ気に入ったのがなかったりもする。


そんなこんなで、持ち歩く機器が増えていくんだなぁ。