今日もリナザウ日和

今日も仕事帰りは、リナザウEBtで文章を書いている。もちろん、これといった当てもなく、いつもの駄文なのだが、だんだんMI-E1よりもリナザウの方がキーボードを打つ速度が上がってきている。電車の中で長文を書く時も、リナザウの方が音が静かなので、周りを気にしなくて済む。バックライトをつけて使っていても、バッテリーは十分一日もってくれる。バックライトの明るさは、2/5にしている。1/5(一番くらい)にしても使えなくはないが、今のところ外で通信をしている訳ではないので、バッテリーには差ほど神経質にならなくてもよいようだ。


屋外の直射日光の下では見にくい(あるいは、ほとんど見えない)と言われているが、全く見えないというほどでもない。ノートパソコンのTFT液晶よりはましである。とはいえ、落ち着いて文章を入力することはほとんど屋外であり、せいぜい電車の窓から差し込む光り程度である。どうにもならなくなったら、MI-E1(反射式液晶)の出番である。


一方、屋外でもスケジュールやタスクを確認する時は基本的にE1なので、直射日光を避ける必要はない。光の反射で画面が少し見にくくなることはあっても、実用上困る程のことではない。PIM以外にもMI-E1で使う文庫ビューアも見やすくてよい。基本的に文字だけなので、モノクロ液晶でもよいくらいなのだが、手元にE1があるのでそれを使っている。



ここ一週間ほど、MI-E1にネックストラップをつけて運用してみた。あまりネックストラップの類いは好きではないのだが、電車の中で本を読んでいて落としそうになったり、かがんだ時にポケットから滑り落ちるのを防げないかという試みである。仕事中は上着を脱いでいることが多いので、ワイシャツのポケットという最も落下の危険性が高いところに格納せざるを得ないのである。


そのネックストラップを、思うところあってリナザウに付け替えてみた。EBtを導入してからというもの、電車の中でリナザウを触っている時間が長いためである。また、MI-E1はシャツのポケットによってはかなりぎちぎちになることもある。ちょっとしたメモもまとめてリナザウEBtに入力してしまい、後から必要に応じてスケジュールやToDoに整理してはどうか、と考え、試行してみるところである。一週間ほど、常時携帯端末をE1からリナザウに変えて見て、様子を見ようというのである。


少しでもリナザウの方が小さいため、ポケットから出し入れしやすい。たばこを吸いにいく時も、メモ帳は必要だが、スケジュールを参照できなくて困ることも少ない。しばらくこの状態で運用して見て、状況次第でどうするかを決めようと思う。