この夏の新モデル


昨日、W52CAを手に入れてきた。カシオの防水モデル。今年の夏モデルとしては一番気になっていた機種である。一通り、いじり回してみたが、見た目ほどキーは押しにくくなく、画面もきれい(フォントが読みやすい)で使い勝手はよい。近々ちゃんとレビューする予定である。


そのほかでは、久々のグローバルパスポート対応機種が三洋から発売予定。こちらは発売しだし機種変更してくる。今使っている1x端末がA5505SAというかなり古い機種なので、それなりに安く手に入る予定だ。


とりあえずiPhoneはおいといて、Advanced W-Zero3 es(以下アドエス)は様子見でいこうと思う。まだホットモックはさわっていないが、コールドモックをさわった限りではキーボードがいまいち。X01HTのキーに似ているが、X01HTの方がずっと使いやすいキーボードだった。数字キーがなくなっている上に、最上段のキーを押そうとするとスライドの上側に指が当たって今ひとつな印象。こちらもホットモックはさわりに行くつもりだが、急がずに検討予定。もう一つ、アドエスに関して、ダブルバリューセレクトの割引料金についても問い合わせを予定している。と言うのも、筆者は通話用(ウィルコム定額プラン)と通信用(つなぎ放題+各種割引)の2回線を併用しているのだが、今回機種変更するとしたら音声回線なのである。W-SIMを手に入れてしまえば、"nine"などの端末で使えるのだが、問題は料金プラン。


データ定額をつけるか、つなぎ放題にすれば、毎月の割引額が1000円になり、それなりにダブルバリューセレクトを使う意味が出てくる。が、ウィルコム定額プランにした場合は500円の割引で、普通に機種変更するよりもだいぶ高くなってしまう。修理代金などの得点をどの程度と換算するかだが、月々500円しか割り引かれないようならほとんど魅力はない。そこで気になるのが、いつの時点の料金プランをもって、割引額を判定するのか、だ。機種変更時のみであれば、翌月にでもプラン変更すればよい。が、毎月の料金プランに応じて割引額が変化するようなら利用しにくくなる。また、プラン変更が出来ないような縛りがかかったりしたときには、検討の対象からもはずれてしまうのだ。このあたりは量販店の店頭で聞いてもあいまいなので、一度ウィルコムに直接問い合わせる予定である。結果がわかればまた報告しよう。


話題の32時間待ちの行列(先頭)ができたiPhoneだが、日本ではiPodとしてさえも使用できないので、基本的に興味はない。そもそも4GBと8GBモデルなのでiPod nanoくらいの容量である。国内で販売されている携帯電話の多くも、音楽再生機能は持っているので、わざわざiPhoneに手を出す必要がないともいえる。しかも、最近の秋葉原では恐ろしくフラッシュメモリの価格が下落しているので(PC用RAMはこの間の土曜日あたりから値上がりしている)、4GBのmini/microSDやMemory Stick Pro Duoだって安いものである。auDoCoMoの最近の機種なら、2GB以上のフラッシュメモリに対応しているので、iPhoneを買ったつもりでフラッシュメモリとSDオーディオ、あるいはLismo、Napstarなどを試してみるのもいいかもしれない。