なんだかんだでEM ONE

なんだかんだと書いてはいるが、やっぱり気に入っているので毎日持ち歩いている。昨日はうっかりクレードルにおいたまま忘れてきたら、結構不便だった(W-Zero3[es]があったので予定の確認などは用足りたのだが)。


EM ONEの主な用途は、メインのPDAとして持ち歩き、スケジュールの管理。会社のPCにはOutlookが入っているのでスケジュールを入力して同期し、持ち歩いている。外で新たな予定を入力することはほとんどないので、参照するのがメイン、たまに時間を変更したりスル程度である。もちろん自宅のPCにもOutlookを入れてあるので(メーラーとしては使っていない)、スケジュールやメモを同期している。


次によく使う機能は、WebブラウザHotMailWindows Liveがローカルに同期してくれるので、電車が止まったときなどのアラートを確認できる)、msn messenger、そしてテキストエディタでのメモである。


Web、Mail、IMは説明するまでもないだろう。「メモ」機能ではなくテキストエディタでメモを書くのは、PCと同期したときにファイルとして扱えるからである。タッチタイプ可能なキーボードがあるCE機とは違い、Zero3にしてもEM ONEにしても親指入力のキーボードだけで文書をまとめきることはほぼない。ある程度の草稿を書いたり、メモレベルのものを入力しておき、思いついたときに書き足したり、編集したりしている。テキストファイルにしておけば、外で入力したものに自宅で書き足したり、自宅で入力しておいたメモを元に電車の中でいじったりすることが楽に出来るのである。ちなみに、「メモ」では、ある程度の長さの文章を見渡せる状態で編集しにくい。やはり、気に入ったエディタを使って書くのが気持ちいい。


Zero3やEM ONEのような高解像度で大きな画面があると、青空文庫で落としてきた本を読むのも悪くない。購入した電子ブックもしかり。ただ、Zaurusと比べるとバッテリーの持ちが心配で気になってしまい、一台で何もかもすませるのは難しいところである。


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