EM ONEの難点

難点というほどでもないのだろうが、毎日持ち歩いて使っていると気になるというかうざったいこともある。特に、PDAとして使っているとだ。

まず、自動ダイアルアップの設定をしていると、どんなときでもダイアルアップを試みる。圏外でも。HSDPAをOFにしてあろうとも。そして、エラーが出る。なんだかなぁ。OSと回線部分がうまく連携できてないように思う。まだまだ圏外のところもたくさんあるんだから、電波状態くらいOS側で把握してアプリからの接続要求を処理してほしいと思うのだが。この辺はスマートフォンとしてこなれたSymbianにはかなわない。

また、無線LANも同様。普段はバッテリーの持ちがよいように無線LANはOFFにしているが、わざわざユーティリティを立ち上げて、ONにしてからつなぐのも面倒。あらかじめ設定してある無線LANがエリア内ならば、自動的に接続してほしいと思う。

それから、クレードル。８千円近く出してかったは良いが、結局使い道がない。まぁ、充電台としては使っているのだが、それ以上でも以下でもない。これを持ち歩いてTVを見ようとも思わないし、机の上に置くには横置きクレードルは場所をとりすぎる。もうちょっとスマートなクレードルがサードパーティからでてくれんもんかな。

ちなみに、電池の持ちとスタイラスはすでにあきらめて、外付けバッテリーを持ち歩き、ACアダプタもあちこちにおいてこまめに充電している。スタイラスも、外付け、というかペンタイプのものをポケットに入れている。使い勝手という意味では、Windows Mobile搭載のスマートフォンはまだまだこれからである。

＃　htcにはちょっと期待。