SHARBO X

久々にぐっとくるものを見つけた。ふらりと寄った丸の内の丸善で。

写真を撮るのが面倒なので、こっちを参照。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/15/news082.html


シャープペンシル+ボールペン2色という、それだけをみればよくある複合筆記具なのだが、あらかじめレフィルがセットされていないというのがポイント。専用のショーケースに収められていて、7色の油性ボールペンと8色のローラーボールから好きな色のリフィルを選んで装填できる。しかもうれしいことに、シャープペンシルの芯の太さも選べる。0.5、0.3、0.7の3種類から好きなものを選んでセットできる。今までの複合筆記具でも、ボールペンの色を無理矢理差し替える(他のシリーズやメーカーからあいそうなものを見つけてきて装着)というのはやっていたが、シャープペンシルだけはそうもならなかったのだ。これが選択できるというのは大きい。


あれこれ悩んだ末、ヘアライン仕上げのブルーのボディに、0.7mmのシャープペンシルローラーボールのローヤルブルーとボルドーをチョイス。茶色にしようかとも思ったのだが、発色が気に入らず。ボルドーモンブランのインクに似た色合いが気に入った。これをメインに使っている手帳にセット。なかなかよい感じである。


今使っている手帳には、ペン差しが2つあり、その片方にはペリカンシャープペンシル(0.7)とPILOTのCoreto(HITEC-Cの芯を2色選んでさせる)を入れていた。このCoretoの代わりにSHARBO Xが収まった。


購入時にもう一つ迷ったのは、ローラーボールのローヤルブルーと油性の黒ボールペンの組み合わせ。たまに油性の黒で伝票などを書く必要があるので、とは思ったのだが、せっかくなら気に入った色を入れたいということでヤメタ。黒のボールペンなら机の引き出しにも転がっているし、鞄に3色ボールペンが入っているので問題なし。


このSHARBO X、この先増殖しそうな気がして怖い一品だ。