埃をかぶったiPod nano
発売直後に買って、一週間で傷だらけになって、だいぶ経ってからカバーやケースが出回ってきた。なんか、シルバーの面に着いた傷を隠すためにカバーをつけてるみたいになってしまっている。
最近ではそれもほとんど持ち歩かなくなった。昔使っていた512MBのRioに戻っている。
別にnanoが嫌いになったわけではない。ただ、iTunesから曲を転送するのがめんどくさくなったのだ。もともとPC上にはいろんなビットレートでエンコードしたファイルが散らばっている。PCやHiMDでは高音質で、PDAには比較的圧縮率を高くして持ち歩くためだ。iTunesはそんななかから勝手に曲を選んで転送してくれるので、同じ曲がだぶったりする。そこで、プレイリストを作って、プレイリスト単位で転送することにしている。聞く時はプレイリストにこだわらなくてよいので扱いやすい。
ところが、PodCastがどんどん増えていって、それもどんどんiPodに転送されてくると、メモリが一杯になってしまう。2Gのnanoは既に満杯のようで、新しい曲が全く入らなくなっている。しかし、PodCastも最新のモノだけというのはつまらないし、いちいち手動で曲を消すのはすごく大変(とくにiTunesのインターフェイスでは)なので放置。そもそも、はじめてiPodを買った時も曲の転送方法が全く解らなかったのだ。
どうやらiPodもiTunesも単体ではなかなか便利に使えているのだが、組み合わせた時に私の意図する動きをしてくれない(実際は出来るのだろうが、面倒だ)。USBフラッシュメモリ感覚で、フォルダに仕分けした曲をコピーしていく方が扱いやすいようだ。
久々に手に取ってみたら、バッテリーが切れていた。明日持って出るか解らないけど、とりあえず充電してみるか。