Wireless HotSync

CLIEを使い始めてから、無線でのHotSyncが快適である。何しろ、寝床に入ってからでもHotSYnc、出かける時に玄関まで行ってからPCに入力した内容をHotSyncし忘れたと気付いてもだいじょうぶ。これになれてしまうとわざわざクレードルに置く必要がない上に、クレードルをPCの近くに置かなくてもよくなってしまう。

最近のメイン端末として(PIMのメインは相変わらずm515なのだが)使い倒しているUX50は、充電クレードルのみで、HotSYncの為には本体にUSBケーブルを接続する必要がある。汎用ケーブルなのはよいが、やはり面倒。だが、UX50には3つの無線デバイスが搭載されている。1つは赤外線。これはWindows2000以降ではHotSYnc出来ないので、Palm間での通信のみ。2つ目はBluetoothBluetoothヘッドホンで音楽が聴けると良いけど、さすがにムリ。NOKIAの携帯電話と通信するにとどまっている。
そして、無線LAN。一番汎用性があり、UX50が発売された当時はともかく、いまは結構普及している。もちろん自宅も。

そうすると、クレードルHotSync機能がなくったって好きなところでHotSyncできる。しかも、クレードルをPCと繋ぐ必要がないため、枕元で充電できたりもする。要は、寝床に入って本を読んでる時にメモをしたり、明日の天気を調べたりとあれこれ使った後、寝る時にクレードルに置いておけばいい。

実は、無線LAN HotSyncによって自由度が増したのはクレードルの方ではないかと思うこのごろである。