m515の復活

ようやく過ごしやすい機構になってきたので、再開しようと思う(笑)いくつか書きかけの記事もあるのでおいおい載せることにする。


最近PDAWindows Mobileの端末ばかりになってきて、スケジュールはOutlookGoogleカレンダーと同期しているのだが、ToDoの管理が今ひとつなのである。以前から、長期的なToDoや明確な期限のあるものは、紙の手帳に記入してきたが、ちょっとした日々発生するタスクをうまく受けるものがない。しばらくあれこれ悩みながら、PC用のタスク管理ソフトなども使ってみたが、やっぱりPalmに戻ることにした。


ポケットに入れてさっと出して使うには、NX80やUX50などのクラムシェル型端末よりも、ストレートなデバイスの方がよい。T650Cは画面も(とくにフォントが)きれいで扱いやすいので(筆者はGrafitti2は手になじまないので使っていないのでほどほどに古い端末の方が扱いやすいのだ)よく使っていたが、ある時調子が悪くなったと思ったら電源が入らなくなってしまった。その前に使っていた端末がm515だったので、これを引っ張り出して充電、バックアップをリストアし、HotSyncして準備完了である。ハイレゾ画面を見慣れた目には荒い日本語フォントは今ひとつなのではあるが、T650Cの代わりは中古を探すとしてひとまずm515である。


PalmのToDoアプリケーションにも様々なものがあるが、私はKsToDoを使っている。同じ作者の予定表ソフトである、KsDatebookと連携するところが気に入っている。どのソフトを使うにしても、カテゴリごとにリストを作れるため、仕事関係、パーソナル、買い物、支払い、などとカテゴリを増やすことで様々なタスクをここに集約できるのである。もちろん、なかなか処理されずにたまっていくことも多いのだが、いずれじっくり取り組みたいものは「長期ToDo」として専用のノートに追い出してしまう、なかなかチェックアウトできないタスクは分割するか、変更するか、削除することにしている。何年もPalmを使って一番使い勝手がよかったのが、予定表とToDo、メモ帳という、きわめて基本的な機能であるため、他のPDAではなかなか代用しづらいところである。


そういえば、PalmOutlookを同期させるソフトが、いずれかのPalm端末に付属していたことを思い出した。スケジュールに関しては、これでOutlookと同期させようと考えているが、たくさんあるPalm(とCLIE)の箱を探すのはまた今度にしよう。