伊東屋

そろそろ手帳のシーズン。だいたい9月頃から並び始めて、11月になると人でいっぱい。なので今頃がゆっくり見て回るにはちょうど良い。

いろいろ買ってきたのはまた明日書くとして、ここ何年かいろんな手帳を試している。というのも、メインのスケジューラ、アドレス帳はPalmになったので、年が変わろうが何も変わらず使えるのである。ただ、Palmだけだと一覧性に欠けるし、やっぱり紙の手帳も欲しい。以前はfilofaxを使っていたけど、これも分厚くなりすぎて毎日持ち歩くにはちょっと。

いろいろ試している中で定番になったのは伊東屋の24時間手帳。見開き一週間のバーチカルタイプで、午前0時から24時までの目盛りが振られているというモノ。試しに使ったら、なぜ今までの手帳は時間目盛りが日中しかなかったのかと不思議なくらい使いやすい。Palmのスケジューラもバーチカルだから、連携しやすいこともあって、24時間手帳は今年で3年目。皮の表紙は毎年使えるから、中身だけを買ってきて入れ換えるだけ。

でも、いつもフシギなのが、たいていの手帳は年末からのページが設けてある。邪魔なんですよ、これ。モノによっては11月から載っていたりして、10枚近く無駄な紙が入っている。もっとも、年が変わってから1月以降のページがあるのはまぁわかる。手帳を2冊持ち歩くほどでもないと、来年の2月くらいまでの予定は今の手帳に書いておき、年が変わったタイミングで新しい手帳に転記するという使い方もあるし。

海外製品の手帳なんて、1日1ページものなんかだときっちり1月1日から始まって、12月31日で終わっている。こっちの方が無駄が無くて良い感じ。

海外物の手帳だと、安定して人気があるのはやっぱりクオバディス。会社でも持ってる人何人か見かけるくらい。たしかに、デスクダイアリーとしては良い感じなんだが、持ち歩くのはちょっと。アジェンダスコップも雑誌の記事では良い感じだなとおもって見ていたが、実物は大きすぎていまいちかなぁ。やっぱりデスク用の気がする。

で、今年のお試しは、ロンドンのレッツの手帳。カレンダータイプなので大まかな見通しを立てるのにいいかなと。あと、去年試してなかなか良い感触だったRidoのプランナー。見開き1ヶ月というか、蛇腹式なので数ヶ月分を見通せる。しかも、薄い。去年は中身だけしか残ってなかったけど、今年は表紙とセットで売られていたので(それでも500円しない!)大小2冊購入。使い方はこれから考えるけど、数ヶ月にわたる予定をざっくり書いておくのによいなと。

そうそう、MOLESKINE DIARYも去年試したけど、こちらは使い方が合わなかったので見送り。見開き1週間と1日1ページが有るけど、日記にするなら日付の入っていない普通のMOLESKINEでよいし、見開き1週間も無駄に分厚いのでポケットに入れて持ち歩くには厳しかった。見るとついつい欲しくなるMOLESKINだけど、ダイアリーはパスして帰ってきた。